福島民友愛の事業団は26日、福島市の福島民友新聞社で本年度の助成金・奨励賞贈呈式を行い、心身障害児者を支援する4団体と県社会福祉協議会が推薦する福祉活動奨励賞の3団体の計7団体をたたえた。
理事長の野崎広一郎福島民友新聞社社長が賞状などを手渡し、「物価高騰や感染症など気苦労が絶えない中、工夫して活動を継続し、地域の支えになっている皆さまに敬意を表したい」とあいさつ。各団体を代表して社会福祉法人プラナの森おひさまファーム(郡山市)の佐藤敬施設長が「地域社会に応援されていることを心の支えとして、自信と意欲を持って活動に取り組んでいきたい」と謝辞を述べた。
◇心身障害児者支援活動助成団体=FUYOクラブ(福島市)社会福祉法人プラナの森おひさまファーム(郡山市)福島県心臓病の子どもを守る会(会津若松市)NPO法人はなのころ(いわき市)
◇福祉活動奨励賞=なみえ ねっぱす隊(浪江町)ボランティア団体スマイルしおかわ子ども食堂(喜多方市)熊倉いきいきサロン(西郷村)
