バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)東地区の福島ファイヤーボンズは29日、ホームの宝来屋ボンズアリーナで福岡に87―85で勝利し、連勝記録を16に伸ばした。通算成績は17勝1敗で東地区首位を維持した。福島は次戦の30日も同会場で福岡と対戦する。午後1時35分開始予定。

【経過】福島は第1Qに5本の3点シュートなどで着実に得点を重ねると、第2Qにはワイリーらの3連続3点シュートなどで46―39とし、前半を折り返した。第3Qではミスなどから失点を許して徐々に点差を縮められ、第4Qには相手に追い付かれ接戦に持ち込まれたがナンジのシュートで勝ち越し、そのまま逃げ切った。
1カ月ぶりに試合復帰
福島が最後の1秒までもつれた大接戦を制した。試合終了のブザーが鳴ると、選手たちは拳を高く突き上げ勝利の喜びを表した。右膝のけがのため、約1カ月ぶりに試合復帰したシューティングガード中野司は「連勝を継続でき、復帰戦で勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を見せた。
第1Q、中野はブースター(ファン)の歓声で迎えられ、途中出場した。残り1分に左コーナーでパスを受けると、そのままシュート。ボールは放物線を描いてリングに吸い込まれ、復帰後初得点を決めた。「フリーでボールが回ってきて、タッチも良かった。決めきる自信があった」と胸を張った。
復帰戦で好調ぶりをアピールした一方、反省点も口にする。第4Q、3点シュートを狙おうとステップを踏んでトラベリングを取られた。「あそこで得点機を失うのはもったいない」と反省しきり。「16連勝しているからと言って、自分たちは強いと慢心してはいけない。気を引き締めて17連勝できるよう明日に備えたい」と意気込んだ。
