ボンズ19連勝逃す　2点及ばず　バスケB2

　バスケットボール男子Ｂリーグ２部（Ｂ２）東地区の福島ファイヤーボンズは７日、アウェーの山形県総合運動公園で山形に８７―８９で敗れ、連勝記録は１８で止まった。通算成績は１９勝２敗で東地区首位を維持した。

　福島が接戦を落とした。第１Ｑはパスを積極的に回して得点を重ね、３点をリードした。しかし、第２Ｑで相手に６本の３点シュートを決められ逆転を許し、１０点差を付けられて前半を折り返した。第３Ｑ以降はナンジや中野、マニゴールトがシュートを決め同点に追いつくなど一進一退の攻防を繰り広げ、試合の行方は終了間際までもつれこんだが、最後は２点差で敗れた。

　ライアン・マルシャンヘッドコーチは「どの面でも山形が上回っていた。連勝が止まったからといって、『次の試合が大事』とかではなく、どの試合も同じくらい大事。もう一度良い形のバスケットを取り戻したい」とコメントした。

　福島は次戦の１０日、ホームの宝来屋ボンズアリーナ（郡山市）で青森と対戦する。午後７時５分開始予定。