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乳児2人殺害、初公判で一部否認 38歳母親、宇都宮地裁

2025/12/01 15:50

 宇都宮地裁

 栃木県小山市で2022年と23年、出産したばかりの乳児2人を殺害し、ごみ袋に入れて遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた住所不定、無職伊藤七美子被告(38)は1日、宇都宮地裁(児島光夫裁判長)の裁判員裁判初公判で、うち男児殺害に関する起訴内容は認めた一方、女児については「全て違います」と否認した。

 起訴状によると、22年6月2日、当時住んでいた小山市の自宅で出産した女児の首を両手で絞めて殺害し、民家敷地に投棄。23年7月17日には出産した男児の後頭部を地面に複数回打ち付けるなどして頭蓋内損傷により死亡させ、遺体を遺棄したとしている。

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