東日本大震災の津波被害を受けた浜通りの動物相の変化について、南相馬市立博物館の稲葉修学芸員(48)は「両生類は大きな変化があった」と話す。 稲葉学芸員は一例として、震災前に海岸沿いの田んぼに多くいたトウキョウダルマガエルとニホンアカガエルの2種類のカエルの変化を挙げ、「震災後、ニホンアカガエルが復活したエリアは結構多かったが、トウキョウダルマガエルが復活したエリアは少なかった」。その理由につい...
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