【Q】9月は台風などの災害が多い時期です。災害に備えて、家庭ではどのような準備をすればよいでしょうか。
水や保存食1人3日分
【A】災害発生時に備えて、飲料水や保存の利く食品などを備蓄しておきましょう。目安として、1人当たり3日分、大規模災害に備えるなら1週間分の備蓄をしておくとよいとされています。食品には賞味期限がありますので注意が必要ですが、「賞味期限」は、おいしく食べられる期限のことであり、食べられなくなる期限ではありません。日頃から保存性の高い食品を少し多めに買い置きし、賞味期限などを考えながら計画的に使い、必要に応じて買い足す「ローリングストック法」をお勧めします。
飲料や食品だけではなく、非常時に持ち出すべきものをリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
災害が発生すると電話回線が混雑してつながりにくくなります。家族との連絡には、災害用伝言ダイヤル171や災害用伝言板web171などを活用しましょう。災害用伝言サービスは、毎月1、15日などに体験利用もできますので、一度家族で確認しておくとよいでしょう。
困ったら県消費生活センターへ (電話)024・521・0999