いわきFC、9コース販売 新たなクラウドファンディング開始
サッカーJ3のいわきFCを運営するいわきスポーツクラブ(SC)は3日、新たなクラウドファンディングを始めた。クラブが発行する「トークン」と呼ばれるネット上の権利をサポーターに購入してもらい、その収益の一部をクラブ運営費に充てる。サポーターには、トークン保有数に応じてさまざまな企画や特典に応募する「投票権」が割り当てられ、抽選などに当たりやすくなるという利点がある。期間は4月18日まで。
フィナンシェ(東京)が提供している。期間中に1万~10万円分の9コースを販売する。同SCは5月29日にJヴィレッジスタジアムで行うホーム戦のスペシャルマッチ運営費とするほか、トークン保有者を対象に名称や応援メッセージ、記念グッズデザインなどを投票で募る企画も行う。
このほかトークン保有者は抽選で、試合会場で司会進行するMC体験、試合後の集合写真参加、特別席での観戦などの権利が当たる特典も用意している。クラウドファンディングへの問い合わせは同SC(電話0246・72・2511)へ。
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