福島遺産百選2007年版 アーカイブ

 「あなたが選ぶ『福島遺産 百選』」選定事業で、県内60市町村のふる里の誇りである「福島遺産」120件が30日、決まった。同事業は福島民友新聞社が、全国に誇る美しい自然や歴史、文化、建造物など本県が有する「宝」を全国に発信、地域の活性化につなげるため、県、県教委などの後援で進めてきた。「福島遺産」には全国区となった花見山(福島市)をはじめ鶴ケ城(会津若松市)や白水阿弥陀堂(いわき市)、須賀川の松明あかし(須賀川市)など自然景観や伝統行事、歴史的建造物が名を連ねた。   福島遺産は当初、100件を選定する計画だったが、本県には数多くの「宝」があることから枠を広げ120件とした。  地域別にみると、浜通りが23件、中通りが57件、会津が40件。各地域に占める市町村数に配慮した地域バランスの取れた結果となった。

会津

中通り