郡山市制100周年記念、赤ワインと白ワイン販売 逢瀬ワイナリー

 
品川市長(左)にワインを贈呈した河内代表理事(中央)と大河原副代表理事

 ふくしま逢瀬ワイナリー(郡山市)は26日、市制施行100周年を記念した赤ワイン「ヴァンデオラージュ郡山カベルネ・ソーヴィニヨン2021」と、白ワイン「ヴァンデオラージュ郡山シャルドネ2021」の販売を始めた。

 郡山地域果実醸造研究会の農家の各ほ場で、2021年に収穫されたブドウを使用。赤ワインは西洋品種のカベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メントールやナツメグのような爽やかでスパイシーな香りが広がる。白ワインはシャルドネを100%使い、ミカンのような華やかな香りとまろやかな甘みを楽しめる。ラベルは同市の地形をブドウに見立てたデザインに仕上げた。

 同ワイナリーの河内恒樹代表理事と大河原久尚副代表理事は22日、市役所に品川萬里市長を表敬訪問し、紅白ワインを贈呈した。河内代表理事は「100周年にふさわしいオール郡山の非常に良いワインができた」と述べた。

 1本750ミリリットル入りで、価格は赤ワインが2750円、白ワインが3300円。ワイナリーの店頭やオンラインストアで購入できる。