内堀さん『難題』真っ向挑戦 福島県知事再選、2期目へ重い使命

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当確の知らせを受け、引き締まった表情で選挙事務所に入る内堀さんと妻の栄子さん(左)=28日午後8時1分、福島市

 28日投開票の知事選で、県民は復興のかじ取り役に再び内堀雅雄さん(54)を選んだ。選挙戦では1期4年の実績を踏まえ、復興と地方創生への施策の継続性を強調、県民に支持を訴え続けた内堀さん。再選の知らせに沸き立つ支持者の中、内堀さんは、福島の復興、地方創生を担う責任に身を引き締め、真価が問われる2期目に向けた決意を新たにした。

 福島市北矢野目の内堀さんの選挙事務所では、市町村長や相乗りで支援した政党幹部、各種団体の代表が顔をそろえた。テレビの速報で早々に「当選確実」が伝えられる中、内堀さんと妻栄子さん(53)が事務所に姿を見せると、大きな拍手と喜びの声が響いた。

 集まった支持者らとともに万歳三唱で再選を祝うと、内堀さんは「複合災害との戦い、人口減少との戦いという重い使命を背負い、大好きな福島の明るい未来を拓(ひら)くという情熱を胸に、挑戦を続ける。どんな難しい課題にも正面から向き合い、一つ一つ成果を出していく」と、2期目の船出を迎える決意をかみしめるように語った。

 6月の定例県議会で再選出馬を表明し、1期目の4年間で実践してきた「現場主義」を選挙戦の中でも徹底した。

 17日間の選挙期間中に全59市町村に足を運び、県民と直接触れ合いながら、その切実な思いを受け止めてきた。

 内堀さんは一層表情を引き締め、「多くの皆さんから『しっかり頼むぞ』という言葉をいただいてきた。これまで以上に全身全霊を懸け、復興・創生に真っ正面から取り組む」と固く誓った。