磐梯、猪苗代、柳津の3町長が初登庁 職員ら出迎え、決意語る

 
職員から花束を受ける佐藤氏(左)=磐梯町(写真上)職員から花束を受ける二瓶氏(左)=猪苗代町(写真中央)花束を受ける小林氏(右)=柳津町(写真下)

 任期満了に伴う磐梯、猪苗代、柳津の3町長選で当選した3氏は26日、それぞれ初登庁した。任期はいずれも同日から4年。

 町の人口4000人目標に 再選の佐藤磐梯町長

 磐梯町長選で無投票再選した佐藤淳一氏(61)は役場入り口で職員らの出迎えを受け、花束を受け取った。初登庁式では「3300人弱の人口を4千人にすることを目標とする。私たちは町民全員を幸せにするのが使命」と決意を語った。

 住み良いまち目指す 初当選の二瓶猪苗代町長

 猪苗代町長選で初当選した二瓶盛一氏(69)は、職員らから拍手で迎えられ、花束を受けた。町役場で行われた就任式では「子どもたちの元気な声が響き渡り、お年寄りの方々から『住んで良かった』と言われるまちにしたい」と述べた。

 スピード感をもって 再選の小林柳津町長

 柳津町長選で再選を果たした小林功氏(60)は職員に拍手で迎えられ、花束を受けた。就任式では「1期目は新型コロナウイルスの対応に追われたが、2期目はスピードを上げて事業を進める」と決意を示した。