【動画】動き始めた被災地 東日本大震災から間もなく半年

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 東日本大震災から6カ月を前に福島民友新聞社は8月28日、県内被災地の現状をヘリコプターで上空から撮影した。

 地震と津波は今も各地に深い爪跡を残し、いまだ収束しない福島第1原発事故も復旧を妨げる。そんな中、一部被災地では目に見える形で復旧が始まっていた。がれきに埋もれた漁港には船が、県内最大の水族館には魚たちが戻った。少しずつだが確実に、被災地は復興に向かって動き始めていた。

 津波に襲われ、震災3カ月の時点でも転覆した漁船が横たわったままだった相馬市の松川浦漁港。がれきが撤去された港内には漁船が並び、漁の再開を待ち続ける。いわき市の小名浜港には大型船も停泊していた。「アクアマリンふくしま」も7月に営業を再開、県内屈指の大型港も元の姿を少しずつ取り戻し始めている。

 一方、今も残る震災の爪跡は、復興までの長い道のりも示す。決壊した須賀川市の藤沼湖、白河市葉ノ木平の土砂崩れは、被害の跡が依然として残る。計画的避難区域に指定された飯舘村に人影はなく、田畑は雑草で覆われていた。