「コロナ対策と経済両立」 参院選初当選・星北斗さん固く決意
参院選福島選挙区で初当選を果たした自民新人の星北斗さん(58)は11日、県内を巡って支持者らと喜びを分かち合い、新型コロナウイルス対策などに取り組む決意を新たにした。
10日は福島市で当選の報を受けた後、会津若松市、郡山市の選挙事務所を訪れ、同市の自宅に戻ったのは翌11日午前0時ごろだった。祝福のメールなどが続々と届き「やっと当選の実感が湧いた」という。
投開票から一夜明けた11日は、午前8時ごろに同市の選挙事務所を訪れた。妻享子さん(60)と当選を伝える新聞各紙に目を通し「一緒に戦ってくれた仲間や、医療の仕事を認めてくれた方々との総力戦だった」と振り返った。
「新型コロナ対策と経済の両立に取り組む。医療面だけではなく、新型コロナによって困っている人の声もバランスよく取り入れていく」と意気込みを示した。
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