郡山市議選、須賀川市議選"終盤の情勢" 追い込み奔走

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 任期満了に伴う郡山、須賀川の両市議選は7日、投票日の9日まであと2日に迫り、各陣営は終盤の追い込みに奔走している。

 混戦激化、地盤固め奔走 

 【郡山市議選】定数38に対し、計62人が立候補した郡山市議選は終盤を迎え、より混戦模様を増している。

 立候補は現職34人、元職1人、新人27人で、市全体が一つの選挙区となってからは最多。終盤の戦略について新人陣営は「知名度は現職に劣る。候補者はすみ分けされており終盤は地盤固め」と説明する。一方、ある現職陣営は「新人の動きが分からず不気味」と警戒感を強めながらも「最後は地元が中心」と強調。各候補者が地盤を中心に、支援団体を固めながら支持拡大を図っている。

 ただ、「混戦で票の行方が読めない」との声も聞かれ、現職、元職、新人のいずれも最後まで集票に躍起だ。前回トップ当選者を含む、引退などで不出馬の議員5人の票の取り込み、熱海地区など候補者のいない空白区での上積みなどがポイントとみられる。

 期日前投票は6日現在、1万6187人と前回同日比で3714人増加。多数の立候補で、投票率は補選を除き過去最低の43.10%となった前回に比べ、「50%前後まで上がるのでは」との予想が多い。当選ラインは票が分散すれば前回の1500票台より下がるとの見方もある。

 浮動票固めに追い込み 

 【須賀川市議選】須賀川市議選(定数24)は、現職21人、新人6人の計27人が立候補しており、浮動票固めに向けて懸命に追い込みを図っている。

 現職7人が今期限りで引退したが、前回より定数が4削減された。大票田の旧市内などでは候補者が乱立し、激戦の様相を呈している一方、長沼、岩瀬の両地区は前回の市議選より候補者が減っており、激戦地の候補者が食い込めるかが焦点となっている。

 有力とされる新人も複数立候補している。少数激戦の争いに新人ばかりでなく、現職も危機感を持ちながら、市内全域で政策を訴えている。

 期日前投票は6日現在、前回同日比で89人増の3217人(男性1372人、女性1845人)だが、各陣営は投票率を前回の60.52%をやや下回ると予測。当選ラインは千票程度とみており、各陣営とも票の取り込みに全力を挙げている。