全校生100人が選挙の仕組み学ぶ 湖南高で「未来の知事選」

 
投票箱に票を投じる生徒

 県選管は19日、郡山市の湖南高で模擬選挙「未来の知事選挙」を行い、生徒が選挙の仕組みを学んだ。

 全校生約100人が参加。生徒たちは候補者役の福島大生4人の政見放送を見た後、校内に設けられた投票所で実際の選挙と同じ手順で1票を投じた。

 2年の渡部拓也さん(17)は「初めて選挙の雰囲気を味わい、1票を投じる責任を感じた。来年、選挙権を得るので、経験を実際の選挙に生かしたい」と話した。