新人・湯田氏が立候補を表明 南会津町長選、選挙戦の公算

 

 来年4月29日の任期満了に伴う南会津町長選に、新人で同町の前総務課長の湯田文則氏(61)が15日、無職属で立候補することを表明した。

 同町長選を巡っては、現職で無所属の大宅宗吉氏(68)=2期=が既に立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 湯田氏は福島民友新聞社の取材に対し「中心市街地の活性化、駅前再開発などに取り組み、夢と希望のあるまちづくりに挑戦したい」と決意を示した。

 湯田氏は南会津町出身。神奈川大経済学部卒。今年3月まで町総務課長。商工観光課長などを歴任した。