3町村長決意の「初登庁」 矢祭町、古殿町、玉川村で抱負語る

 
花束を受ける佐川矢祭町長(左)

 初当選・佐川矢祭町長「凡事徹底を心掛ける」

 任期満了に伴う矢祭町長選で初当選した佐川正一郎氏(67)は7日、初登庁した。任期は4月30日から4年。佐川氏は町役場で行われた登庁式に臨み、職員や住民らを前に「町の礎をつくった歴代の町長に恥じない町づくりを進める。令和の時代は環境が絶えず変化していく時代。私自身も変化を受け入れ、成長する。『凡事徹底』を忘れずに日々の業務に取り組む」と抱負を述べた。

 5期目・岡部古殿町長「初心忘れず取り組む」

 任期満了に伴う古殿町長選で、無投票で5選を果たした岡部光徳氏(60)は7日、初登庁した。職員らに迎えられた岡部氏は就任式で「5期目となるが初心を忘れず、新しい時代に新たな気持ちで取り組んでいきたい」と述べた。任期は1日から4年。

 4期目・石森玉川村長「将来への方向性示す」

 任期満了に伴う玉川村長選で、無投票で4選を果たした石森春男氏(68)は7日、初登庁した。職員から花束を受けた石森氏は就任式で「新しい『令和』の時代を迎え、村の確かな将来に向け正しい方向性を示していく」と述べた。任期は4月30日から4年。