国見町議選「定数割れ」の恐れ 6月2日投票、定数12も10人

 

 任期満了に伴い28日告示、6月2日投票で行われる国見町議選(定数12)は告示まで1週間となった。これまでに立候補を予定しているのは現職8人、新人2人の計10人にとどまっており、定数割れのまま無投票当選が決まる可能性が高くなっている。

 20日は事前審査が行われ、10人が審査を受けた。県選管によると、県内では記録が残る1963(昭和38)年以降、補欠選挙を除いて定数割れしたのは、2017年の楢葉町議選のみ。

 国見町議選は11年が無投票、前回の15年は14人が立候補し、選挙戦となった。