新人・大野氏が立候補の意思を表明 福島県議選・石川郡選挙区

 

 任期満了に伴い10月31日告示、11月10日投開票で行われる県議選の石川郡選挙区(定数1)で、新人の元石川町議会議長の農業大野峯(たかし)氏(64)が29日、立候補の意思を明らかにした。大野氏は自民党県連から公認を受けた。

 福島民友新聞社の取材に大野氏は「過疎から脱却したいという思いは人一倍。各町村の政策が実現できるよう国、県との距離を縮め、県政に郡民の思いを伝えたい」と述べた。

 同選挙区には無所属の現職円谷健市氏(65)=2期=が立候補を表明しており、選挙戦が濃厚となった。