新人・薄葉氏が出馬意思示す 矢吹町長選、選挙戦の公算大きく

 

 任期満了に伴い12月17日告示、同22日投票で行われる矢吹町長選で、新人で町議の薄葉好弘氏(62)が4日、立候補を表明した。同日行われた後援会の会合で立候補の意思を示した。

 町長選では、ほかに新人の蛭田泰昭氏(61)が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。

 薄葉氏は福島民友新聞社の取材に対し「少子高齢化、人口減少への対策を進め、町内小学校の老朽化、台風19号の被害を受け、風水害への防災対策などにも取り組みたい」と述べた。