県民連合、瓜生氏を会長に再任 役員改選、幹事長は宮下氏選出

 

 県議会第2会派の県民連合は20日、新たな任期の開始に合わせて県庁で会派会議を開き、役員改選で会長に瓜生信一郎氏(74)=喜多方市・耶麻郡、10期、立憲民主=を選任した。幹事長には、宮下雅志氏(68)=会津若松市、5期、立民=を選出した。

 3人制の副会長には、亀岡義尚氏(60)=伊達市・伊達郡、6期、立民=と古市三久氏(75)=いわき市、5期、立民=を再任し、高野光二氏(71)=南相馬市・飯舘村、4期、立民=を新任した。総務会長には荒秀一氏(72)=相馬市・新地町、3期、無所属、政調会長には椎根健雄氏(46)=郡山市、4期、無所属=を選んだ。

 会議の席上、会長に選出された瓜生氏は「幾星霜の間駆け抜けた先輩方の功績や多くの方々の協力の下、県民連合として25年の歴史を築いてきたという思いをスタートに当たり共有したい」とあいさつ。幹事長に就いた宮下氏は「皆さんが思い描く福島像や選挙戦で訴えてきた思いの実現に向けてまとめ上げるのが私の仕事。結果を出す県政を目指して取り組んでいく」と抱負を述べた。

 ほかの役員次の通り。

 筆頭副幹事長=橋本徹(双葉郡、3期、無所属)▽総務副会長=渡部英明(南会津郡、1期、無所属)▽政調副会長=三村博隆(白河市・西白河郡、3期、立民)