「使い捨てカイロの歴史(上)」 急速にサビさせて発熱

 
カイロと自分(笑)

 ハロー☆ 2月に入って寒さもピークが続いてますなぁ。そんな折、子どもを公園で遊ばせていると、どーしても寒い! そこで久しぶりにカイロを使用したところ感激! そんなわけでカイロの歴史を調べてみた。

 そもそもカイロってなんで温かいの? ザックリ言うと鉄が酸化する時に発生する熱を利用している。要するにサビることだ。普段はゆっくりサビるので熱の発生なんて分からないのだが、急速にサビさせるとハッキリ発熱するんだな!

 そのシステムだけど、ザックリ説明すると、あの袋の中に鉄粉と、酸化を速める食塩、酸素を取り込む活性炭、鉄のサビを促進する水などが入っている。それぞれ安価でしかも簡単に作用するし、最高温度が80度以下で安全! こりゃ便利で安くて普及したってことだね! あの袋の中でサビてる! なんて知らなかった!

 次回は歴史をひも解いていこう!