新監督に佐藤敦之ヘッドコーチ、中国電力陸上部 会津若松出身

 
佐藤敦之氏

 中国電力陸上部の新監督に、北京五輪男子マラソン日本代表で同陸上部ヘッドコーチ(HC)の佐藤敦之氏(45)=会津若松市出身=が昇格したことが分かった。昇格は1日付。

 佐藤氏は会津高、早大を経て2001年に中国電力に入社。主にマラソンで活躍し、08年北京五輪出場のほか、09年ベルリン世界選手権6位入賞などを果たした。13年に現役引退し、京セラ女子陸上部の監督を経て22年1月から同陸上部HCに就いていた。

 佐藤氏は福島民友新聞社の取材に「前監督の指導を引き継ぎながら、さらに進化した強いチームをつくっていきたい」と抱負を語った。中国電力は1日に行われた全日本実業団対抗駅伝で10位だった。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

過密日程でも「攻撃の質上げる」 いわきFC、28日アウェーで栃木戦