会津藩の歴史感じるイロハモミジ 猪苗代・土津神社

 
境内を鮮やかに彩る紅葉=猪苗代町・土津神社

 会津松平家初代藩主の保科正之を祭る猪苗代町の土津(はにつ)神社の境内は紅葉で色づき、参拝者らの目を楽しませている。

 赤く染まり、ひときわ目立つイロハモミジは、幕末の会津藩主松平容保(かたもり)が守護職を務めていたことが縁で京都から移植されたとされる。

 同神社によると、天候にもよるが、境内の紅葉は、11月10日ごろまで楽しめるという。夜間はライトアップされる。