ビビンそうめん、カボチャのキャラメリゼ

 

 残暑に負けない体作りと余ったそうめんなどの消費を兼ねて、9月は簡単で食欲をそそる「ビビンそうめん」と、これからが旬のカボチャで美容にもうれしいデザートをご紹介。夏の疲れた体に、おいしく栄養を補給しましょう。

 【 ビビンそうめん 】

 ◆材料(4人分)

・そうめん(または、ひやむぎ).........4束(1人前90グラム目安)
 (A)
  麺つゆ、ゴマ油.........各大さじ1
  コチュジャン.........大さじ2~3(お好み)
 〈トッピングの具材はお好みで〉
  ゆで卵、ゆでモヤシ、キュウリ(千切り)、オクラ(輪切り)、糸切り唐辛子など

 ◆作り方

(1)トッピングの具材の下準備をする。
(2)そうめんをメーカーの規定通りにゆで、冷水で締める。
(3)(2)に(A)を混ぜ合わせ、コチュジャンをお好み量絡める。
(4)(3)を器に盛り、トッピングを乗せて出来上がり。
 ※中が半熟のゆで卵を作る場合は沸騰した湯で7分程ゆで、冷水に取る。難しい場合は熱湯に生卵を割り入れて作るポーチドエッグに。

 *ワンポイント*
 トロリとした卵の黄身を絡ませると、コチュジャンの辛みもマイルドに。

 【 カボチャのキャラメリゼ 】

カボチャのキャラメリゼ

 ◆材料(目安量)

・カボチャ .........約1/4個
・グラニュー糖(砂糖も可)..........適量
・加塩バター.........適量(10~15グラム)
・バニラアイス、シナモンパウダー.........(お好みで)

 *一口メモ*
 抗酸化ビタミンとも言われるビタミンC・E、βカロテンなど栄養価の高いカボチャでアンチエイジングを!毎日スプーン1杯のシナモンを取ることでシミやしわの改善も期待できるそうですよ。

 ◆作り方

(1)1センチ弱の厚みに切ったカボチャを耐熱皿に並べてレンジで1分半~2分加熱し、片面にまんべんなくグラニュー糖をつける。
(2)フライパンを弱火で熱しバターを溶かす。
(3)(1)のグラニュー糖をつけた面を下にして、重ならないようにフライパンに並べる。焼き色がついたらひっくり返して反対側も軽く焦げ目がつくまで焼く。
 ※冷えると周りがアメのようにカリカリに!

 Profile【 渡辺純子さん 】
 初心者から上級者まで楽しくアットホームな雰囲気でお料理を学べる、福島市の料理教室「Cooking studio Spoon papa」主宰。夜には同市の「Bar古時計」で純子先生のお料理をいただくこともできます。
 「ABCクッキングライセンス(パン・料理)」取得。「恵比寿アトリエフレザージュ師範コース合格」。

2017年9月号・Me&You「#純子飯(じゅんこめし)」より