ひじきと玉ネギの梅煮

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 6月に続き梅干し効果を7月も。食欲が落ちる暑い夏もキュウリや豆腐などの食材を加えて冷やせば、栄養バランスも良く、食感と酸味で食欲増進に! もちろん、温かいままで冬のお総菜としても食卓を彩ります。

 ◆材料(目安量)

・ヒジキ(水戻し).........約5グラム(一つかみ)
・玉ネギ.........中2個
・梅干し.........大1個
・塩.........少々

 ◆作り方A(基本形)

(1)繊維を裁つように薄切りした玉ネギと塩を鍋に入れてあえ、平にならす。その上に水切りしたヒジキを平に重ね、梅干しをちぎり入れて蓋をし、極弱火にかける。
(2)鍋から蒸気が出てからさらに5分煮て火を止める。よくかき混ぜて味をなじませたら基本形の完成。

 ◆アレンジB(1.キュウリ/2.豆腐)

(1)薄切りにしたキュウリに塩を少々振ってあえる。しばらく置いて水分が出たら、搾って冷やした(A2)に混ぜる。 ※このまま食べてもおいしいです。
(2)手でちぎった木綿豆腐に塩を振って軽く水切りをし、(B1)と混ぜて出来上がり。ゴマ油をかけるのもGOOD!

 *はるか'sメモ*
 基本形の工程(1)で、梅干しの種も一緒に煮ると種から味が出てうま味がup。また、使用する梅干しによって違いが出るので、最後に味を調整してください。

 【 環ごはんコラム 】
 暑いとどうしても食事は冷ややっこ、もろきゅう、そうめん、ビール...といった冷たいものになりがち。冷たいものの過剰摂取で内蔵が冷えると体が疲れやすくなるそうですが、夏バテや熱中症対策に力を発揮してくれるのが梅です。たくさん汗をかいた時の水分や塩分補給のためだけでなく、梅干しは疲れをとって体のだるさを軽減してくれるように感じます。少しずつ取り入れて暑い夏を乗り切りたいものですね。料理をする気力がない方は、コップに梅干しを入れてお水または白湯を差して飲むだけでもいいと思います。もちろん、梅干しは天然の塩と梅、赤紫蘇だけで漬けられ、天日で干したものに限ります。産直のお店などで購入できると思います。

 Profile【 本田悠さん 】
 環(まる)-自然と伝統の日々ごはん-主宰。福島市出身・在住。野菜が大好きで、自然栽培野菜を扱うレストランや助産院などでの調理スタッフを経て、会津の朝倉玲子氏のアシスタントとしてイタリアの家庭料理を学ぶ。現在、料理教室や料理イベントを中心に活動中。「おいしく楽しく"お達者に"」食から考える自然と健康がテーマ。

2018年7月号・Me&You「ほんだはるかの『環(まる)』ごはん」より