いわきFC20日初戦 サッカー全国社会人選手権

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全国社会人選手権を目前に控え、練習に励むいわきFCの選手=18日、いわきFCフィールド

 サッカーの第54回全国社会人選手権大会(全社)は20日、茨城県ひたちなか、鹿嶋の両市で開幕する。

 東北社会人2部南のいわきFCは同日午後1時30分から、ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場で、FC徳島(四国)と1回戦を戦う。

 大会には全国9地域社会人サッカー連盟の代表と開催都道府県の代表の計32チームが出場し、5日間にわたるトーナメントで優勝を争う。

 全試合をネット配信 いわきFCを運営するいわきスポーツクラブは20~24日、いわきFC(https://iwakifc.com)上のインターネット配信サービスで、いわき戦全試合を視聴無料で中継する。20日は午後1時15分から。

◆現状測る絶好の機会

 いわきFCは日本一を目指せる今季最後の舞台として全社に挑む。規定変更で上位に進出しても日本サッカーリーグ(JFL)への飛び級昇格はないが、全国の強豪との試合は来季にJFL挑戦を控えるチームにとって現在の戦力を知る絶好の機会になる。

 クラブ選手権など全国大会でも好成績を残すいわきだが、全社のタイトルには届いていない。過去2度の挑戦は僅差での敗戦。GK坂田大樹は「隙を見せると一瞬でやられる。シュートを打たせないことが重要」と分析する。いかにして最小失点に抑えられるかが勝ち進むための鍵となる。

 チームは5月の天皇杯1回戦でJFLのソニー仙台FCに敗れた。守備の統率が取れず隙を与えたのが敗因。守備中心の練習を組み、前線からの積極的なプレスとカバーの徹底など相手の攻撃の芽を摘むプレーに磨きをかけた。実戦感覚も高め、坂田は「組織的な守備ができるようになった」と手応えをつかむ。

 得点力も増した。これまでは限られた選手にロングボールを集める単調な攻撃もみられたが、MF平沢俊輔は「攻撃意識が高まり攻めのパターンが増えてきた」と自信をのぞかせる。

 ペナルティエリア外からのシュートなどを繰り返したことで、格上の相手との試合でも相手の守備を切り崩し、得点機を作れるようになった。最後まで走り続ける全員攻撃が身上。「全員が前に出て攻め続けるのがいわきの形。どこが相手でもスタイルは崩さない」と平沢は強調する。過去の敗戦を糧に攻守ともに大きく成長したいわきが勝利をつかみ取る。

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