いわきの山林放火疑いで逮捕の男、別の不審火も立件へ

 

 いわき市常磐藤原町湯ノ岳の山林で発生した放火事件で、森林法違反の疑いで逮捕された同市泉町玉露字道上の会社員の男(25)が別の不審火6件にも関与した疑いが強まったとして、いわき中央署が立件する方針であることが22日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、同市常磐地区周辺の山林では今年1月から、ほかに6件の不審火が発生していた。男は逮捕直後から関与をほのめかしていたという。

 地検いわき支部は22日、山林に放火したとして、森林法違反の罪で男を起訴した。