「ワーケーション」の事例紹介 県がウェブサイト公開

 
公開したウェブサイトの画面

 県は22日、首都圏企業の従業員らが旅行を楽しみながら働く「ワーケーション」などを県内で実施した事例を紹介するウェブサイト「ふくしまCOLLAB(コラボ)」を公開した。

 サイトでは、本県を訪れた従業員が観光や自然を楽しみつつ仕事に励む様子のほか、住民から東日本大震災の復興状況を学んだり、地域課題について意見を交わしたりする10社の事例を紹介している。今月中に20社前後まで増やし、その後も随時更新するという。

 県は本県に関わる人を移住・定住に結び付けるため、首都圏企業向けにワーケーションや副業などを促進している。