酒気帯び運転疑いで矢吹町職員逮捕 出勤途中、街灯支柱に衝突

 

 白河署は15日午後6時35分ごろ、酒気帯び運転の疑いで、矢吹町大町、同町職員の男(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前9時35分ごろ、同町の町道で、酒気を帯びて乗用車を運転し、街灯の支柱に衝突する事故を起こした疑い。

 同署などによると、署員が現場に駆け付けたところ、男から酒のにおいがしたため、呼気検査を実施した結果、基準値の約4倍のアルコールが検出された。男は出勤途中だった。軽傷という。

 町職員の逮捕を受け、蛭田泰昭町長は「町民の皆さまの信頼を大きく損ない、心からおわびする。綱紀粛正を徹底し、信頼回復に向けて全力で取り組んでいく」とコメントした。