バドミントン・桃田賢斗が日本代表を引退 「後悔はない」

 
晴れやかな表情で会見に臨んだ桃田賢斗

 バドミントン男子シングルス元世界王者の桃田賢斗(29)=NTT東日本、富岡高卒=が18日、東京都内で記者会見を開き、日本代表から退くことを発表した。

 桃田は「代表から退くことや五輪を目指さなくなることに後悔はない。充実した代表人生だったと思う」と語った。

 2018年に日本男子で初めて世界選手権を制した。19年に国際大会で11大会制覇を果たし、「男子シングルスの年間最多勝利数」としてギネス世界記録に登録された。

 21年の東京五輪は1次リーグ敗退だった。