期日前投票立会人に会津大生 参院選、若い世代の関心高める

 

 21日投開票の参院選で、会津若松市選管は昨年の知事選に続き、期日前投票所の投票立会人に会津大生を起用した。7日に立会人を務めた同大1年の学生(18)は「同年代の人が来ていないと感じた。みんなに投票してほしい」と話した。

 若い世代に政治や選挙への関心を高めてもらうための取り組みで、今回の参院選では3人が2日間ずつ立会人を務める。

 「選挙に参加したことがないので、実際に見てみたい」と応募した学生はこの日、市役所栄町第2庁舎に設けられた期日前投票所で有権者が投票する様子を見守った。「投票まで複雑な手続きがあるのかと思ったが、簡単で参加しやすいと思った」と学生。選挙を体感し「友達にも伝えたい」と話した。