期日前投票立会人に会津大生 参院選、若い世代の関心高める
21日投開票の参院選で、会津若松市選管は昨年の知事選に続き、期日前投票所の投票立会人に会津大生を起用した。7日に立会人を務めた同大1年の学生(18)は「同年代の人が来ていないと感じた。みんなに投票してほしい」と話した。
若い世代に政治や選挙への関心を高めてもらうための取り組みで、今回の参院選では3人が2日間ずつ立会人を務める。
「選挙に参加したことがないので、実際に見てみたい」と応募した学生はこの日、市役所栄町第2庁舎に設けられた期日前投票所で有権者が投票する様子を見守った。「投票まで複雑な手続きがあるのかと思ったが、簡単で参加しやすいと思った」と学生。選挙を体感し「友達にも伝えたい」と話した。
- 「参院選」18・19歳投票率10ポイント減 選挙離れ浮き彫りに
- 森雅子氏「しっかりと復興実現」 福島県関係議員3人が初登院
- 代表空席...県議選後まで 国民福島県連、小熊・瓜生両代行運営
- 国民民主・増子輝彦氏、県連代表辞任へ 後任に小熊慎司氏推薦
- 水野さち子氏「今後は総合的判断」 参院選・福島選挙区で落選
- 森雅子氏に当選証書「国政の場で頑張る」 参院選・福島選挙区
- 【参院選・激戦の裏側】野党求心力低下 旧民進分裂...敗因の一つ
- 【データで見る参院選】森氏勝利「52市町村」 票伸ばす大票田
- 【データで見る参院選】女性からの支持に差 森氏勝利の要因に
- 【参院選・激戦の裏側】自民、野党共闘に雪辱 危機感で引き締め