「トップ3」新人独占!現職5人議席死守 三島町議選

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当選証書を受ける新議員(右)

 17日に行われた三島町議選では、投票率が84.89%と、4年前の前回の88.82%を3.93ポイント下回った。町の人口の半分以上が65歳以上の高齢者が占めており、投票が困難な高齢者が増えていることが背景にあるとみられる。

 得票では、候補者のうち最も若い47歳の新人大竹克昌氏が215票でトップ当選。青木喜章氏が202票、矢沢昇氏が172票と続き、トップ3を新人が独占した。現職5人は議席を死守したが、地盤が重なる新人に支持層を切り崩されるなど得票は伸び悩んだ。

 立候補予定者説明会には定数通りの8陣営が参加。しかし、無投票への反発から新人1人が急きょ出馬を決め、選挙戦に突入した。準備期間が少ない中で新人の得票が伸びたのは、議会に新風を求める町民の期待の表れにも映る。

 政府が地方創生を打ち出す中、高齢化率が高い三島町の取り組みは、アイデア次第で全国的なモデルケースにも成り得る。実現には、町議会の活発な議論も求められる。

 8人へ当選証書

 三島町議選の当選者8人への当選証書付与式は18日、町民センターで行われた。

 長谷川四平町選挙管理委員長が当選者一人一人に当選証書を手渡し「行政と議会が両輪となり町民の負託に応えてほしい」とあいさつ。矢沢源成町長が「高齢化など課題は山積する。議会と一緒になって難局を乗り切りたい」と町勢伸展に協力を求めた。

 新議員の任期は5月11日から4年。町議会は同日、臨時会を開き、正副議長や委員会構成を決める