「いわき市長選」3日告示 現職、新人、元職3氏の選挙戦へ

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 任期満了に伴ういわき市長選が3日に告示される。いずれも無所属の、現職で再選を目指す清水敏男氏(54)=1期、新人で元衆院議員の宇佐美登氏(50)、元職の渡辺敬夫氏(71)の3人が立候補を表明しており、前回出馬した4人のうち3人による選挙戦となる見通し。投開票日は10日。

 清水市政1期の是非が問われるとともに、地域医療の再生や人口減少への対応、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興の先を見据えた市の将来像などが焦点になりそうだ。

 3陣営が『臨戦態勢』

 3日告示のいわき市長選を前に、立候補を表明している現職の清水敏男氏、新人で元衆院議員の宇佐美登氏、元職の渡辺敬夫氏の各陣営は臨戦態勢に入った。

 清水氏は現職の強みを生かし、経済界など幅広く業界団体の支持を取り付けるとともに、市政報告会などで支持拡大を図ってきた。青木稔選対本部長は「個人演説会を12カ所で開き、支持を固めていく」と話す。

 宇佐美氏は小規模の座談会を数多く開くなど、草の根で市民への浸透を図ってきた。小野正勝選対本部長は「多くの人に生の声を届けていく。訴えを聞いてもらえれば支持を得られる自信がある」と強調する。

 渡辺氏は市内10カ所に事務所を置いた後援会組織を軸に、地盤の北部に加え南部にも注力してきた。菅波健選対本部長は「政党の垣根を越えた『市民党』を自負する。若者への支持拡大を狙う」と力を込める。

 過去3回の投票率を見ると、2005(平成17)年が69.30%、09年が56.02%、13年が51.13%と年々低下。各陣営とも低い投票率を懸念し、無党派層の取り込みに全力を挙げる。

 立候補の届け出は3日午前8時30分~午後5時、市役所で受け付ける。

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