下郷町長に現職・星学氏再選 前回に続き、新人・星澄雄氏破る

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再選を果たし、万歳する現職の星学氏(中央)と妻栄子さん(右)

 任期満了に伴う下郷町長選は24日、投票が行われ、即日開票の結果、現職で無所属の星学氏(70)=1期=が新人で無所属の元副町長星澄雄氏(69)を537票差で破り、再選を果たした。任期は30日から4年。

 前回と同じ2人による選挙戦となり、星学氏が子育て世帯への支援強化を公約に掲げ、支持を集めた。

 投票率は87.21%で、前回を0.17ポイント下回った。当日有権者数は5036人(男性2467人、女性2569人)。

 町政継続、負託受ける

 4年前の前回と同じ顔ぶれとなった下郷町長選は、現職の星学氏(70)が再び新人の星澄雄氏(69)を破って、町政継続の負託を受けた。

 町人口に占める65歳以上の高齢者の割合が4割を超え、進行する少子高齢化対策が争点となった。星学氏は高齢者へのタクシー料金助成制度の拡充や学校給食費の全額補助など具体策を公約に掲げ、街頭演説を重ねた。

 3月の出馬表明直後から公務後も各地域に小まめに足を運び、住民と顔を合わせて築いた信頼関係が支持拡大の土台となった。

 星澄雄氏は5月末に出馬を表明。雇用拡大や教育環境の向上などを訴えたが、出遅れが響いた。

 基幹産業の観光への風評の影響も根強く、課題は多い。1期目にまいた地域振興策の種を開花させることができるかどうか、真価が問われる2期目となる。

◇下郷町長選開票結果(選管最終)
当2,427 星  学 70 無現
 1,890 星 澄雄 69 無新