岩城氏、次期参院選へ 比例代表で出馬目指す

 
次期参院選で比例代表からの出馬を目指すことを表明する岩城氏

 元参院議員の岩城光英氏(67)は29日、郡山市で開かれた後援会連合会などの激励する会で、2019年7月に予定される次期参院選に比例代表からの出馬を目指すことを表明した。

 岩城氏は自民党公認を前提に「比例区を選択し、(公認を受けるために)自主的にスタートを切りたい」と述べた。

 岩城氏は法相として臨んだ昨夏の参院選福島選挙区で敗れ、去就が注目されていた。来年6月に見込まれる党の第1次公認に向けて活動を進める方針。

 激励する会では、発起人を代表して自民党県連の根本匠会長と県農業者政治連盟の大橋信夫委員長があいさつし、所属する清和政策研究会の細田博之会長と吉野正芳復興相(衆院福島5区)、山本順三参院議員(参院議運委員長)、吉田栄光県連幹事長らが来賓祝辞を述べた。