三保氏「市民の幸せのため全力」 二本松市長選・当選一夜明け

 
妻の幸恵さんと新聞に見入り、当選の喜びを新たにする三保氏(左)

 二本松市長選で通算4回目の当選を果たした三保恵一氏(68)は投開票から一夜明けた27日、同市永田馬保内の自宅で妻幸恵さんと共に選挙結果を報じる福島民友新聞に目を通し、当選の喜びを新たにした。

 三保氏は同日午前1時ごろに就寝したが、同6時には起床。当選を祝福する電話やメールなどが相次ぎ、対応に追われた。「二本松の発展、市民の幸せのために全力を尽くさないといけない」と決意を新たにした。課題は山積するが「皆さんの思いを大切にしながら市民が主役の市政に取り組む」と意欲を示した。

 三保氏に「当選証書」

 二本松市長選で当選した三保恵一氏(68)への当選証書付与式は27日、同市役所で行われた。

 朝倉久勝市選管委員長が三保氏に当選証書を手渡し「市民の幸せを最優先に、新しい二本松市をつくるために尽力してほしい」と述べた。三保氏の任期は12月25日から4年。