福島県知事選、投票立会人に「会津大生」 選挙への関心高める

 
期日前投票所で、投票立会人を務めた春日さん(右)

 28日投開票の知事選で、会津若松市選管は14日、若い世代に政治や選挙への関心を高めてもらおうと、初めて期日前投票所の投票立会人に会津大生を起用した。立会人を務めた同大2年の春日勇太さん(20)は「投票に来ている同年代が少ないように思った。行ってみてと機会があれば友達にも勧めてみたい」と話した。

 これまでは投票したことがなかったが、「選挙の雰囲気を感じてみたい」と応募した春日さんは、市役所栄町第2庁舎に設けられた期日前投票所で立会人を務めた。市選管職員から投票の仕組みについて説明を受けたほか、初めての投票も済ませ、「思っていたよりも手続きがスムーズだった」と感想を話した。

 市選管によると、21日にも同大生1人が立会人を務める。