福島県議選で「総合選対本部」設置 国民民主党県連

 

 任期満了に伴い10月31日告示、11月10日投開票で行われる県議選で、国民民主党県連は2日、福島市大町の県連事務局に総合選対本部を設けた。本部長には県連代表代行の小熊慎司衆院議員(比例東北)を選んだ。

 同日、福島市で総務会を開き、選対本部の設置と役員構成を承認した。本部長代行は瓜生信一郎県議が務める。小熊氏は総務会終了後、「県議選は一地方選ではなく、復興と日本の在り方が問われる。党勢拡大に向けて万全の態勢を整える」と話した。

 同県連はこれまで現職11人の公認を決定。第2会派の県民連合を構成する他党県連や無所属議員と連携し、会派全体で現有の19議席以上を目指す。