福島県議選「人的・財政的に対応」 台風19号影響巡り内堀知事

 

 内堀雅雄知事は28日の定例記者会見で、31日告示―11月10日投開票の県議選に向け、「台風19号と大雨災害の後というタイミングが重なる。県としても人的・財政的な対応をしっかり行う」と語った。

 県議選を巡り、いわき市選管は甚大な被害を受けた経緯から延期を要望したが、県選管は予定通り実施すると決定。内堀知事は、低下が懸念される投票率向上に向け「知事部局としても広報面で手伝うなどより多くの方が参加できるよう丁寧に対応していく」と述べた。候補者に望む事については、「台風19号や大雨災害の復旧、福島の復興と創生が大切だと思う」とした。