聖光学院、5年ぶり「4強」 復活のエース・衛藤が勝ち越し弾

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【聖光学院―羽黒】7回表聖光学院1死一、二塁、本塁打を放ち笑顔でベンチに戻る衛藤=青森市営球場
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 第65回春季東北地区高校野球大会第3日は9日、青森県総合運動公園球場と青森市営球場で準々決勝4試合が行われ、本県第1代表聖光学院が5年ぶりに4強入りした。聖光学院は羽黒(山形第1代表)に4―1で逆転勝ちした。第2代表福島商は昨年準優勝の八戸学院光星(青森第1代表)に1―16で5回コールド負けした。大会第4日の10日は青森市営球場で準決勝2試合が行われる。聖光学院は弘前東(青森第2代表)と対戦する。午前10時試合開始予定。

 衛藤、6回途中から羽黒打線「零封」

 復活したエースが投打にわたる活躍で逆転劇を演出した。聖光学院の衛藤慎也(3年)は7回に勝ち越しの3点本塁打、投げては6回途中から羽黒打線を零封した。

 同点で迎えた7回1死一、二塁の場面。打席に立った衛藤は「後ろにつなぐ気持ちだった」とバットを短く持ち、鋭く振り抜いた。直前に代わった相手左腕の高めに浮いた球を捉え、一気にレフトスタンドに運んだ。投手のため打撃練習はバント程度。「パワーには自信があるけれど狙ってなかった」と本人も驚く当たりだった。

 昨年秋の東北大会。エースとしてチームを初優勝に導いた。センバツ出場も果たしたがメスを入れた右肘を再び痛め、大会後にもう一度手術に踏み切るなど、春は出遅れた。それでも復帰を果たした2回戦(弘前工戦)同様、リードされた中盤から登板すると、2死二塁のピンチをしっかりと抑えエースらしい安定感を見せた。

 「復帰したらチームに貢献できる投手になりたいと思っていた」と、投打にわたる有言実行の活躍を見せた衛藤。まずは再びチームを東北の頂点に導く。

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