一般男子・岩谷、一般女子・駒形制す 4年ぶり円谷幸吉マラソン

 
須賀川市内を駆け抜ける選手たち

 1964年の東京五輪男子マラソン銅メダリストで須賀川市出身の故円谷幸吉を顕彰する第41回円谷幸吉メモリアルマラソン大会は15日、同市の円谷幸吉メモリアルアリーナを主会場に開かれた。ハーフ一般男子(高校生以上39歳以下)は岩谷翼(いわき市)が1時間8分35秒で、ハーフの一般女子(高校生以上)は駒形陽子(神奈川県)が1時間28分56秒でそれぞれ優勝した。

 市などでつくる実行委員会の主催。新型コロナウイルスの影響で、通常開催は4年ぶりとなった。24部門に県内外から1720人がエントリーし、健脚を競った。特別招待選手として、東京国際大時代に箱根駅伝で活躍した陸上選手イエゴン・ビンセント(ホンダ)が参加。出場者とともにコースを走り抜けた。円谷の盟友でメキシコ五輪男子マラソン銀メダリストの君原健二さんも登場した。

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