浜風感じて市民ランナー6300人健脚 いわきサンシャインマラソン
日本陸連公認フルマラソン大会の第15回いわきサンシャインマラソンは25日、いわき市で開かれた。全国各地から集まった市民ランナーが浜風を感じながら、いわき路で健脚を競い合った。実行委、福島陸協の主催、いわき市、市教委、市体協、福島民友新聞社、読売新聞社の共催、いわき陸協の主管。
41都道府県から約6300人が大会に臨んだ。フルマラソンのランナーはいわき陸上競技場をスタート、小名浜港アクアマリンパークのフィニッシュを目指してコースを駆け抜け、約3300人が完走した。同パークを発着点に10キロ、5キロ、2キロ、2キロ親子も行われた。
会場案内や給水などを担う一般ボランティア約1400人が運営を支え、22団体の応援サポーター約550人が沿道からランナーに熱いエールを送った。
ゲストランナーのアテネ五輪女子マラソン金メダリスト野口みずきさんと、東洋大時代に箱根駅伝で活躍した、いわき市出身の柏原竜二さん(いわき総合高卒)らも大会を盛り上げた。