ウドのみそ汁

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 ウドといえば天ぷらにいため物など様々な料理が思い浮かびますが、今回は最も身近なメニュー「みそ汁」でいただきましょう。穂先部分をみそ汁に、根本の方はきんぴらや酢みそあえなど別の料理に使用すれば、食卓から春の香りを楽しめます。

 ◆材料(目安量)

・ウド .........1/2本(上部)
 ※山ウドの場合はその半量
・溶き卵.........1個
・だし汁.........4カップ
・みそ.........おたま約1杯弱

 ◆作り方

(1)ウドは穂先の方を使用。産毛や皮が厚い場合は水で洗い皮をむき、斜め薄切りにする。
(2)だし汁を鍋に入れて火にかけ、(1)を煮る。
(3)沸騰したらおたまで汁を一方向にかき混ぜ、卵を少しずつ加える。
(4)卵が固まったら火を止め、食べる直前にみそを溶き混ぜる。

 *はるか'sメモ*
 (3)の工程で汁を「流れるプール」のようにグルグルさせてから溶き卵を少しずつ加えるとフワッと仕上がります。

 【 環ごはんコラム 】
 みそを食べていますか?日本が世界に誇れるものの一つは「みそ」だと思います。そのみそがどのようにして出来るかご存じでしょうか?福島では大豆と米麹(こうじ)、塩で作られるのが一般的で、半年ほどかけ麹の力で発酵し出来上がります。半年かかることがとても重要。時間をかけて発酵することで腸内に有効な菌がたくさんできるそうです。腸内細菌を増やすことが健康への第一歩だと言われますが、みそ汁はその一端を担っています。食べる直前にみそを溶き、なるべく沸騰させないことで、菌を殺さずに風味も増しておいしくなると言われます。最近は様々なみそが出ていますが、大豆、米麹、塩だけで出来たみそは水に溶くだけでもおいしいとのこと。あなたのおうちのみそはどうでしょう?ぜひ試してみてくださいね。

 Profile【 本田悠さん 】
 環(まる)-自然と伝統の日々ごはん-主宰。福島市出身・在住。野菜が大好きで、自然栽培野菜を扱うレストランや助産院などでの調理スタッフを経て、会津の朝倉玲子氏のアシスタントとしてイタリアの家庭料理を学ぶ。現在、料理教室や料理イベントを中心に活動中。「おいしく楽しく"お達者に"」食から考える自然と健康がテーマ。

2018年5月号・Me&You「ほんだはるかの『環(まる)』ごはん」より