(17)大熊と会津とフランスと 人との交流がヒントに

 
会津と大熊の交流です。車で2時間の距離なので、休みの時にまたやりましょう!

 Bonjour! エミリーです。

 皆さん、ゴールデンウイーク(GW)はいかがでしたか?

 私は毎日畑へ行って、グリーンなGWでした。家で種まきしていたインゲン豆やズッキーニなどの苗を植えたり、フェンスを作り続けたり、相変わらずやることがあります。

 そして、会津の友達が初めて大熊町に来てくれました。この日はいつもお世話になっている大熊町の役場の方もプライベートで草刈りを手伝いに来てくれて、大熊・会津・フランスの交流会でした!

 一緒に1・7ヘクタールの畑を回って、いろいろ話して、「linkる大熊」でお昼ごはんを食べて、大山祇神社とダムを観光して、畑に戻って、キャンプ椅子でリラックスしました。

 あぁ~楽しかったです。

 やっぱり、農園にのんびりできるエリアがあると、大熊町の山や畑の雰囲気をよく感じられると思います。

 実は...、今こういうのんびりできるエリアをつくろうと考え中です。去年一緒にいわき踊りに参加した大熊の仲間から、コンテナをもらいました。最初は物置にしようと思いましたが、コンテナを利用したタイニーハウス(小さな家)と同じ感じで、タイニーショップにすることになりました。長さは3・2メートルしかないので、中をうまくアレンジするためにいろいろ調べました。1人でできないことがたくさんあるので、仲間と大工さんが手伝ってくれます。大熊町のスーパー熊マンのチームです!

 いずれは、タイニーショップの近くにミニテラス、鶏の家と木苺(いちご)狩りができるエリアをつくりたいです。完成まではかなり時間がかかりますが、ステップ1が始まったところです。

 まぁまぁまぁ、やりたいことが多くて、あちこちに飛ばないように優先のことを考えるべきです。ワクワクして「これをやる! これも! これもこれもこれも」の気持ちになる時もあるので、目の前にあることを一歩一歩できるように気をつけます。

 畑ばっかりの話をしているので、イラストはどうなっていますかね? 実は、新しいイラストを描き始めました。テーマは...、畑です。(笑)

 「あまの川農園」で、赤べこたちがキャンプを楽しんでいるイラストです。マシュマロを焼く赤べこを描くのはチャレンジだったんですが、笑いながら描きました。

 それでは、à bientôt!(またね)

230518f-diary2.jpgあまの川農園のイラストを描き始めたんです。赤べこはちょっと太った感じで丸く描いた気がします...怒られちゃうかな!

230518f-diary3.jpg会津の友達は大山祇神社の雰囲気を気に入りました。こんなにたくさんの大きい杉がある場所は少ないと思いますので、ぜひ大熊町へ!

 エミリー イラストレーター。東京などで語学講師として活動し、2021年2月から県内に移住。趣味は散歩。猫好き。自身のサイト「メリエマリス」で、赤べこのイラストや県内スポットの紹介文とイラストマップなどを公開。オリジナルグッズも多数展開中。