磐城、センバツなるか?24日・出場32校決定 運命の選考会開催

 

 第92回選抜高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会は24日、毎日新聞大阪本社で開催される。本県からは、秋季東北大会ベスト8の磐城が21世紀枠の東北地区候補校に選ばれており、選出されれば1974(昭和49)年以来、46年ぶりの選抜出場が決まる。春夏を通じても95年夏以来の甲子園となる。

 一般選考では29校を選出。各地区別の選出校数は北海道1で、東北は2。関東は4、東京は1。北信越は2、東海は神宮大会枠1を含む3。近畿は6。中国と四国はそれぞれ2で、九州は4。関東・東京の総枠は6、中国・四国の総枠は5で、最後の1校はそれぞれ両地区を比較して選ぶ。

 戦力以外の特色を加味する21世紀枠では、磐城をはじめ全国9地区の候補校を東日本(北海道、東北、関東・東京、北信越、東海)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、残りの7校から3校目を選出。選ばれなかった6校は一般選考に回る。

 24日は午前9時から21世紀枠候補校の推薦理由説明会を開き、同11時からの21世紀枠特別選考委員会と地区別小委員会で32校が決定。午後3時に21世紀枠、続いて一般選考の出場校が発表される。

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