福島県大会4試合無観客に 感染拡大受け、若松開催の決勝など

 

 県高野連は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、会津若松市のあいづ球場で開催予定の第73回春季東北地区高校野球県大会の準決勝、決勝、3位決定戦の4試合で有観客での開催を断念し、無観客で行うと発表した。

 新型コロナの感染拡大を受け、県教委が感染対策を徹底するよう各校に求めた通知に従い判断。連盟によると、準々決勝までと同様、控え部員と各家庭の保護者2人までは入場できる。

 連盟は当初、準々決勝までを無観客として準決勝からは観客を入れて開催する方針を示していた。準決勝は22日、決勝と3位決定戦は23日に行われる。東北大会の開催可否については13日に決まる予定。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

過密日程でも「攻撃の質上げる」 いわきFC、28日アウェーで栃木戦