女子は天栄初V、ラスト200メートルで逆転劇 福島県中学駅伝

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手で天栄の「T」をつくりゴールする女子・天栄のアンカー内山(3年)

 駅伝の第60回県中学校体育大会は5日、福島市の県営あづま総合運動公園で開かれ、女子は天栄が大会新記録で初優勝を飾った。地区大会を勝ち抜いた男女各33校が出場。女子は5区間11.87キロでたすきをつないだ。女子の天栄は2区から好位置につけ、5区の終盤で若松一に逆転した。優勝校は12月16、17日に滋賀県で開かれる全国大会に、上位3校は11月3、4日に宮城県で開かれる東北大会に出場する。

 「夢みたい」。天栄のアンカー内山伊織(3年)は、ラスト200メートルで若松一を抜き、劇的な逆転で初優勝を手繰り寄せた。

 2位でたすきを受け取ると、「行くしかない」と足を前に運んだ。最後の下り坂でのスパートで1位に並ぶとそのまま引き離し、14秒差をつけてゴールテープを切った。

 「今までの失敗があったからこそ強い気持ちで走り抜けた」と力走を振り返る内山。昨年の地区大会で1区を任されたが、熱中症で思うように走れず、涙をのんだ。その悔しさや情けなさを糧に取り組んできた持久力やスパートの強化がドラマを生んだ。

 主将としてもチームをまとめる。「全国出場がゴールじゃない。ここからがスタート」。目標の全国制覇へさらなる成長を誓った。

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