ハーフ男子39歳以下は須藤が初の栄冠 野馬追の里健康マラソン

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【ハーフ一般男子39歳以下】両手を広げ、初優勝のゴールに飛び込む須藤宏皓(郡山自衛隊)

 南相馬市スポーツ復興祈念「第30回野馬追の里健康マラソン記念大会・第12回ウォーキング大会」は3日、同市の雲雀ケ原陸上競技場を発着点に開かれ、ハーフ一般男子39歳以下は須藤宏皓選手(郡山自衛隊)が1時間12分0秒で初優勝した。

 前回王者と交わした「郡山自衛隊連覇」の約束を果たし、初の栄冠を手にした。初出場でハーフ一般男子39歳以下を制した31歳の須藤宏皓(郡山自衛隊)は「約束を果たせてうれしい。文句一つ言わずに支えてくれる妻と娘にも最高の報告ができる」と声を弾ませた。

 「攻めの走りで頑張ってこい」。前回大会で4度目の優勝を成し遂げた先輩の加藤将士(同)から託された言葉を体現するかのように、スタート直後から仕掛けて独走した。

 序盤こそ慣れないコースに苦しんだが、沿道からは「須藤頑張れ、自衛隊頑張れ」の声援が飛び交った。「震災で心を痛めているはずの人々の温かい心に、走りで応えたかった」。胸を震わせた須藤は後続を5分以上突き放し、歓喜のゴールに飛び込んだ。

 陸上選手だった姉留美さんを追い、小学1年で陸上を始めた。20代前半に足を痛め、つらい時間も過ごしたが、同僚の励ましに奮起し走り続けた。「人生には良いときも悪いときもある。自分を高めてくれるマラソンも同じ」と走る魅力を表現した新王者は「来年は連覇を」とさらなる高みに挑む。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

聖光学院、初戦「惜敗」 夏の甲子園、報徳学園に2-3敗れる