女子・学法石川「3連覇」 福島県高校駅伝、見せつけた厚い層

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【女子】3連覇を指で表現し、ゴールテープを切る学法石川のアンカー湯田

 男子第63回、女子第36回県高校駅伝競走大会は25日、猪苗代町総合体育館カメリーナ前を発着点とする男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロで行われ、学法石川が男女とも全区間で区間賞を記録する「完全優勝」を成し遂げた。女子は3年連続5度目の優勝。両チームは京都市で12月23日に開かれる全国大会に出場する。

 学法石川は、昨年の都大路を走った水沼梨香子(3年)らをけがなどで欠きながら、全区間で区間賞を獲得し、層の厚さを見せつけた。1区に抜てきされた赤間陽菜(2年)は各校が強風に苦しむ中、巧みなレース運びで3連覇を引き寄せた。

 赤間が設定した1区のタイムは20分20秒。序盤は先頭に立たず、トップ集団の中で風をしのぎながら「2分以上遅れそう。タイムよりトップ通過」と計画変更。終盤に集団から抜け出し、県総体少年A3000メートルを制した快足でスパートし、計算した通り、目標からほぼ2分遅れの22分21秒でたすきをつないだ。

 県大会で昨年まで3年連続区間賞を取った古寺冴佳(三井住友海上)の後継として「チームを引っ張らなければ」という決意と、不調で走れなかった昨年の全国大会の悔しさが赤間の背中を押した。

 調整で出場がなかった主将佐々木優佳(3年)は「後輩が強く成長。底上げができている」と手応え。都大路のメンバー入りを懸けたチーム内レースが加熱しそうだ。

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